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2024/03/20 08:54

大胸筋


大胸筋は上部・内側・下部に分けられ、主に腕を前方に押し出して閉じる作用がある
上部:腕を斜め上方に押し出す
内側:腕を前方で閉じる
下部:腕を斜め下方に押し出す


大胸筋の筋トレ種目一覧






筋トレ種目の分類と順番

筋トレ種目には大きく2種類があり、一つはコンパウンド種目(複合関節運動)、もう一つはアイソレーション種目(単関節運動)で、その特徴は以下の通りです。

コンパウンド種目:複数の筋肉と複数の関節を同時に動かす筋トレ種目で、高重量を扱えることが特徴です。まず先に実施すべき種目です。

アイソレーション種目:単一の筋肉と単一の関節のみを動かす筋トレ種目で、ターゲットにした筋肉を確実に追い込めるのが特徴です。コンパウンド種目が終わってから実施します。

腕立て伏せ


腕立て伏せのやり方の手順
①うつ伏せになり、手を肩幅より広く置き、背すじを伸ばして構える

 

②肩甲骨をしっかりと寄せた状態をキープしたまま上半身を下ろす

 

③肩甲骨を寄せたまま、腕を押し出して上半身を押し上げる

 

ディップス


ディップスのやり方の手順
①ディップスバーをグリップし、肩甲骨を寄せて構える

 

②前傾姿勢をとり、上腕が床と平行になるまで身体を下ろす

 

③肩甲骨を寄せたまま身体を元の位置まで押し上げる

 

チューブチェストプレス


チューブチェストプレスのやり方の手順
①後ろからゴムの張力がかかるように構える

 

②肩甲骨を寄せたまま腕を前に押し出す

 

③ゆっくりと効かせながら元の体勢に戻る

 

チューブチェストフライ

チューブチェストフライのやり方の手順
①後ろからゴムの張力がかかるように構える

 

②胸を張り、肩甲骨を寄せたまま腕を前に閉じる

 

③ゆっくりと効かせながら元の体勢に戻る

 

ダンベルプレス


ダンベルプレスのやり方の手順
①ベンチに仰向けになり、胸の上で肘を伸ばしダンベルを構える

 

②肩甲骨を寄せたまま、ダンベルをできるだけ深く下ろす

 

③肩甲骨が開かないように気をつけ、ダンベルを胸の上に押し上げる

 

ダンベルフライ


ダンベルフライのやり方の手順
①ベンチに仰向けになり、胸の上で肘を伸ばしダンベルを構える

 

②肩甲骨を寄せ、肘を伸ばしたまま腕を開き、ダンベルをできるだけ深く下ろす

 

③肩甲骨が開かないように気をつけ、腕を胸の上で閉じる

 

マシンチェストプレス


マシンチェストプレスのやり方の手順
①肩が肘より下になるようにシートを調整して構える

 

②肩甲骨を寄せたまま腕を前に押し出す

 

③ゆっくりと効かせながら元の体勢に戻る

 

マシンチェストフライ


マシンチェストフライのやり方の手順
①肩が肘より下になるようにシートを調整して構える

 

②胸を張り、肩甲骨を寄せたまま腕を前に閉じる

 

③ゆっくりと効かせながら元の体勢に戻る

 

ベンチプレス

ベンチプレスのやり方の手順
①ベンチに仰向けになり、しシャフトをグリップし、ラックアウトしてバーベルを胸の上で構える

 

②肩甲骨を寄せたまま、シャフトを胸まで下ろす

 

③肩甲骨が開かないように気をつけ、シャフトを胸の上に押し上げる

 

主な筋肉の名称・作用と部位別筋トレ種目

主な筋肉の名称と作用、それぞれの部位別の筋トレ種目(自重・チューブ・ダンベル・マシン・バーベル)については下記のページをご参照ください。

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腕の筋肉の名称・作用と部位別筋トレ種目

腕とその周辺の筋肉の名称と作用、それぞれの構造・起始停止については下記のページをご参照ください。

腕とその周辺の筋肉の名称・作用・構造について解説するとともに、それぞれの筋トレ方法(自重・ダンベル・マシン・バーベル)をご紹介します。あわせて、肩関節と肘関節...

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