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2024/03/20 09:05

腹筋群


腹筋群は表面から順に腹直筋・外腹斜筋・内腹斜筋・腹横筋の四層構造で、脊柱を曲げる・ひねる・姿勢を維持する作用がある

長背筋


長背筋は脊柱起立筋・多裂筋・回旋筋から構成されており、脊柱を伸ばす・ひねる・姿勢を維持する作用がある

体幹筋群のトレーニング方法






筋トレ種目の分類と順番

筋トレ種目には大きく2種類があり、一つはコンパウンド種目(複合関節運動)、もう一つはアイソレーション種目(単関節運動)で、その特徴は以下の通りです。

コンパウンド種目:複数の筋肉と複数の関節を同時に動かす筋トレ種目で、高重量を扱えることが特徴です。まず先に実施すべき種目です。

アイソレーション種目:単一の筋肉と単一の関節のみを動かす筋トレ種目で、ターゲットにした筋肉を確実に追い込めるのが特徴です。コンパウンド種目が終わってから実施します。

クランチ


クランチ(シットアップ)のやり方の手順
①仰向けになり、膝を立てて構える

②息を吐きながら、反動を使わずに上半身を起こしていき、上半身を起こしたら息を吐ききり腹直筋を最大収縮させる

③効かせながら元の体勢に戻る

 

レッグレイズ


レッグレイズのやり方の手順
①床に仰向けになって構える

②反動を使わずに、息を吐きながら足を上げていき、足を上げたら息を吐ききり腹直筋下部を最大収縮させる

③ゆっくりと効かせながら元の体勢に戻る

 

リバースクランチ


リバースクランチのやり方の手順
①仰向けになり、膝を曲げて足を上げて構える

②息を吐きながら、腰を浮かせるようにして足を上に持ち上げ、上げた位置で息を吐ききり腹直筋を最大収縮させる

③ゆっくりと効かせながら元の体勢に戻る

 

ヒップレイズ


ヒップレイズのやり方の手順
①床に仰向けになり、膝を立てて構える

②腰を浮かせるようにして持ち上げる

③ゆっくりと効かせながら元の体勢に戻る

 

バックエクステンション


バックエクステンションのやり方の手順
①うつ伏せになり構える

②反動を使わずに上半身を持ち上げ、その場で静止する

③ゆっくりと効かせながら元の体勢に戻る

 

チューブレッグレイズ


チューブレッグレイズのやり方の手順
①下からゴムの張力がかかるように足にトレーニングチューブをかけて構える

②息を吐きながら足を上げていき、足を45度程度上げたら息を吐ききって腹直筋を強く収縮させる

③ゆっくりと効かせながら元の体勢に戻る

 

チューブグッドモーニング

チューブグッドモーニングのやり方の手順
①下からゴムの張力がかかるように構える

②上半身を床と平行になる位置まで倒す

③反動を使わないように気をつけ、上半身を起こす

 

ダンベルサイドベント


ダンベルサイドレイズのやり方の手順
①片手にダンベルを保持し、直立して構える

②ダンベルを保持したほうに多く身体を横に傾ける

③反動を使わず折り返し、元の位置に戻る
フォームのポイント
本種目は、できるだけ大きな動作で腹斜筋を最大伸展から最大収縮させることが大切です。

 

ケーブルクランチ


ケーブルクランチのやり方の手順
①上からウエイト負荷がかかるように構える

②息を吐きながら上半身を倒し、最後に息を吐ききって腹筋群を強く収縮させる

③ゆっくりと効かせながら元に戻る

 

バーベルグッドモーニング

バーベルグッドモーニングのやり方の手順
①首の後ろでバーベルを担ぎ、背すじを伸ばして構える

②上半身を床と平行になる位置まで倒す

③反動を使わないように気をつけ、上半身を起こす

主な筋肉の名称・作用と部位別筋トレ種目

主な筋肉の名称と作用、それぞれの部位別の筋トレ種目(自重・チューブ・ダンベル・マシン・バーベル)については下記のページをご参照ください。

全身の主要な筋肉の名称と作用と各トレーニング種目解説記事への一覧リンク執筆・監修陣大胸筋大胸筋は上部・内側・下部に分けられ、主に腕を前方に押し出して閉じる作...

腕の筋肉の名称・作用と部位別筋トレ種目

腕とその周辺の筋肉の名称と作用、それぞれの構造・起始停止については下記のページをご参照ください。

腕とその周辺の筋肉の名称・作用・構造について解説するとともに、それぞれの筋トレ方法(自重・ダンベル・マシン・バーベル)をご紹介します。あわせて、肩関節と肘関節...

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