筋トレ情報ページはこちら

2024/04/19 06:15



バーベルベンチプレスをする環境がなく、自宅でダンベルトレーニングをしているケースで気になるのが、「ダンベルプレス何キロ何回でベンチプレスのマックス重量なんだろう?」ということです。

その推測値を算出するための計算式とRM換算表をご紹介します。

ダンベルプレスからベンチプレスへの換算式



ダンベルプレス(片手の重量)×2.4=ベンチプレスの重量

一般的には、上記のように換算されます。

具体的には、ダンベルプレス25kg(片手の重量)が1回できる場合、ベンチプレス60kgが1回挙がります。

※RM=Repetition Maximum(最大反復回数)

ただし、ダンベルプレスをマックスで1回挙上するというのは、かなり不安定であり環境やフォームに大きく左右されますので、一般的にはダンベルプレス〇kgが何回挙がるかでベンチプレスのマックス重量を推測します。

ベンチプレスのRM換算表と計算式



ベンチプレスのマックス重量を推測する計算式は以下の通りです。

マックス重量=使用重量×回数÷40+重量



こちらは、上記の計算式で作成したベンチプレスのRM換算表です。

例えば、ベンチプレス60kgが10回できた場合、マックスの推定値は75kgとなります。

ダンベルプレスのRMからベンチプレスのマックス重量を換算

ここまで解説した二つの要素、つまりダンベルプレス1回重量のベンチプレス1回への換算にベンチプレスRM換算式を組み合わせると以下のようになります。

(ダンベルプレスの片手重量×2.4)×回÷40+(ダンベルプレスの片手重量×2.4)=ベンチプレスのマックス重量

先述のダンベルプレス25kg(片手の重量)の例で、10回挙上できるケースですと、その計算式と算出値は次のようになります。

(25kg×2.4kg)×10÷40+(25×2.4)=75kg

このようにして算出されるダンベルプレスからのベンチプレスマックス重量のRM換算表が以下のものです。


ベンチプレス世界王者監修執筆記事




上記記事の技術理論の根拠となる監修者とその執筆記事



監修者:奥谷元哉|株式会社ONI 代表取締役社長


主戦績:ベンチプレス競技
2011日本ベンチプレス選手権大会74kg級3位
2014日本ベンチプレス選手権大会74kg級3位
2015年全日本ベンチプレス選手権大会74kg級3位
2018年全日本ベンチプレス選手権大会74kg級3位
2022年世界マスターズベンチプレス選手権大会M1・74kg級優勝

主戦績:パワーリフティング競技
2009年全日本パワーリフティング選手権大会75kg級優勝
2011年全日本パワーリフティング選手権大会74kg級優勝
2011年世界パワーリフティング選手権大会ベンチプレス種目別74kg級2位
2012年アジアパワーリフティング選手権大会ベンチプレス種目別74kg級1位
2017年全日本パワーリフティング選手権大会74kg級3位

筋肉部位別・方法別の筋トレメニュー


筋肉部位別の筋トレメニュー一覧

 

筋トレマメ知識・コラム記事集




当ショップ人気商品TOP5

①OEMレバーアクションベルト

②鬼リストラップ

③GLFITエルボースリーブ

④鬼液体チョーク

⑤大型フックトレーニングチューブ

トレーニング用品なら

アームレスリング器具・パワーリフティング用品・マズレンコ製作所日本正規輸入代理店

マズレンコ製作所日本正規輸入代理店|MazurenkoJAPAN

トレーニングギア解説記事

筋トレ用品として欠かせない、まず最初に必要となるのがトレーニングベルトですが、その種類や厚さにはバリエーションが多く、どれを購入してよいかわからない初心者の...
ベンチプレスの補助用品として必要不可欠なアイテムがリストラップですが、その正しい競技での使い方・巻き方はあまり知られていません。そこで、競技用品を専門に扱う...
プル系トレーニングをオールアウトするためのマストアイテムであるパワーグリップ&リストストラップですが、さまざまな種類があり、どれがグリップサポート力が高く、...