2024/04/17 06:46
使用重量20kg～300kgまでの2.5kg刻みのRM換算表(ベンチプレス用とデッドリフト・スクワット用)をご紹介します。
あわせて、ベンチプレスおよびデッドリフト・スクワットの計算式もご紹介します。
ベンチプレス・デッドリフト・スクワットなどパワーリフティング競技のマックス推測値計算や日々のトレーニングの使用重量管理にご活用ください。
RM換算表とは
RM換算表とは、Repetition Maximum(最大反復回数)からマックス重量の1RM(1回しか挙上できない重量＝MAX重量)を推測して計算するための表です。
ただし、筋繊維の比率には個人差があり、速筋(筋繊維Ⅱ)の比率が高い人と遅筋(筋繊維Ⅰ)の比率が高い人では、RMから計算した1RMと実際の最大挙上重量は若干異なりますので、あくまでも推測値です。
ベンチプレスのマックス計算式
マックス重量＝使用重量×回数÷40+重量
デッドリフト・スクワットのマックス計算式
マックス重量＝使用重量×回数÷33.3+重量
RM換算表ベンチプレス
RM換算表デッドリフト・スクワット
換算表の使い方
まずは、一番左の使用重量の数値をえらび、横方向に反復回数の欄を見ます。
使用重量と反復回数のクロスする場所に記載されている数値が推測マックス重量です。
また、逆にマックス重量からトレーニングの負荷強度を設定することも可能です。具体的には次の通りです。
高負荷設定：2～6回の反復可能重量でトレーニング
中負荷設定：6～10回の反復可能重量でトレーニング
低負荷設定：10～12回の反復可能重量でトレーニング
ベンチプレス世界王者監修執筆記事
上記記事の技術理論の根拠となる監修者とその執筆記事
監修者：奥谷元哉｜株式会社ONI 代表取締役社長
主戦績：ベンチプレス競技
2011日本ベンチプレス選手権大会74kg級3位
2014日本ベンチプレス選手権大会74kg級3位
2015年全日本ベンチプレス選手権大会74kg級3位
2018年全日本ベンチプレス選手権大会74kg級3位
2022年世界マスターズベンチプレス選手権大会M1・74kg級優勝
主戦績：パワーリフティング競技
2009年全日本パワーリフティング選手権大会75kg級優勝
2011年全日本パワーリフティング選手権大会74kg級優勝
2011年世界パワーリフティング選手権大会ベンチプレス種目別74kg級2位
2012年アジアパワーリフティング選手権大会ベンチプレス種目別74kg級1位
2017年全日本パワーリフティング選手権大会74kg級3位
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