2024/05/14 07:40
アジングのワーム(ピンテール・カーリーテール・ビビッドテール・ファットタイプ)の種類ごとの特徴と海のコンディション・シチュエーション別に最適なワームの色の使い分けを解説します。合わせて、各タイプ各カラーからおすすめのワームを徹底紹介いたします。
本記事はアジングが趣味でオリジナルワーム・ジグヘッドまで生産販売する当ショップ店長が、実際の経験を踏まえて執筆したものです。
実際の釣果
こちらが、こだわりのジグヘッド&ワームです。これらを使って、実際に味・メバル・カサゴ・カマス・サバなどをたくさん釣っています。
冬場の太平洋に面した漁港では、朝マズメにこのようなメガアジ連発も可能です。
当ショップがオリジナル生産しているジグヘッド&ワームでは、このように、ステンレスボウルからはみ出すほどのメガアジがたくさん釣れます。
新鮮な釣りたてアジのお刺身や、サクサクフワフワのアジフライは「究極のグルメ」ですね。
アジングワームの種類と特徴
ストレートテール・ピンテール・カーリーテール・ビビッドテール・ファットタイプ
アジング用のワームには、大きくストレートテール・ピンテールワーム・カーリーテールワーム・ビビッドテールワーム・ファットタイプワームの四種類があり、それぞれの特徴は以下の通りです。
基本中の基本となるのが、こちらのようなストレートテールのワームで、アピールしすぎない自然な動きでもっともアジが釣れやすいタイプです。
当ショップのオリジナルワームは、バイトからフッキングまでの最効率化のため、あえてのショートストレートテール設計です。
各色と数量は以下の通りです。
基本&定番のラメクリア(微発光)20個
メバル大好きクリアイエロー10個
アジ好反応のクリアピンク10個
アピール力のシルバーメタル10個
基本色・定番色の組み合わせセットなので、ローテーションにも便利です。
このほかにも、下記のようなタイプがあります。
ピンテールワーム:微アピールが特徴の尾びれ付き一直線のワームで、ロッドアクションに素直に反応することから、フォール・スイム・ダートの各アクションに使用することができます。
カーリーテールワーム:長く曲がった尾がついたタイプでアクションが派手なことからアピールが強いワームです。スイム~ダートアクションにむいています。
ビビッドテールワーム:尾が短いタイプで、警戒心の強いポイントで使うことで結果が期待できるワームです。
ファットタイプワーム:上記三種類がアピールしない場合に使いたいタイプです。ボトムむきのワームになります。
ワームの色の使い分け
アピール系からナチュラル系まで海のコンディションに合わせ
ワームの色を選定する場合、アジの目になって考える必要があります。アジの目には色の認識能力がなく白黒の世界を見ています。また、鮮度や照度に対する目の反応も人間とは異なり、一例をあげると、黄色がアジの目には黒く写ると言われています。
これらのことを考慮して、アジに対して視認性の高さ(アピール度の強さ)は、黄色>ピンク色>白色>緑色>青色>透明とされています。また、アジが警戒心をいだきにくいとされていることから、アジングワームの基本色は白色~透明の無色タイプになります。
夜間や濁りコンディションなどでは、黄色・ピンク色・白色、昼間や透明度のよいコンディションなどでは、緑色・青色・透明を使うのが定石です。
当ショップオリジナルワームのカラー構成
基本&定番のラメクリア(微発光)20個
メバル大好きクリアイエロー10個
アジ好反応のクリアピンク10個
アピール力のシルバーメタル10個
アジングの全てはこちら
初心者むけのアジングの釣り方を解説
【アジング(アジのルアーでの釣り方)】初心者におすすめな仕掛け・タックル・ロッド・ワームとポイント選びを完全解説
釣り好き店長の執筆記事