2024/04/21 11:09
筋トレ初心者の方に多い疑問が、ダンベルプレスとダンベルフライとどっちを先にやればよいのか?というものです。
これは、普通の(一般的な)セットの組み方と予備疲労法(プレイグゾーストメソッド)とでは異なりますので、それについて解説します。
筋トレの順番を決める二つの要素
普通のセット、いわゆる一般的な定石としては①鍛える筋肉の体積、②運動の種類(単関節運動か複合関節運動)の二つの要素に従って決めます。
普通のセット、いわゆる一般的な定石としては①鍛える筋肉の体積、②運動の種類(単関節運動か複合関節運動)の二つの要素に従って決めます。
具体的には、①動員される筋肉の総量が多い種目を先に行う、②複合関節運動→単関節運動の種目の順で行う、のが定石です。
①ダンベルプレスとダンベルフライに動員される筋肉の体積
ダンベルプレスとダンベルフライに動員される主な筋肉は以下の通りです。
ダンベルプレス:大胸筋・三角筋・上腕三頭筋
ダンベルフライ:大胸筋
このことから、この2種目の実施の順番は、先にダンベルプレス、後にダンベルフライ、となります。
②ダンベルプレスとダンベルフライの運動の種類
ダンベルプレスとダンベルフライに動員される筋肉は先に述べましたが、それぞれに関与する関節は以下の通りです。
ダンベルプレス:肩関節・肘関節
ダンベルフライ:肩関節
つまり、ダンベルプレスはコンパウンド種目(複合関節運動)、ダンベルフライはアイソレーション種目(単関節運動)なので、この場合でも 先にダンベルプレス、後にダンベルフライ、となります。
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