2024/04/21 04:33
ダンベルフライで肩や腕が疲れる=胸に効かないという問題は、筋トレ初心者によくある悩みですが、体幹の姿勢とグリップ方式を逆八の字に改善することで問題は解消されます。
体幹の姿勢は肩甲骨をしっかりと寄せる
まず、体幹の姿勢の作り方として重要なのは「肩甲骨をしっかりと寄せる」ことです。肩甲骨が開いていると、肩が前に飛び出た状態となり、三角筋に負荷がかかってしまいます。また、どうしても腕の力で挙げるフォームになるため、上腕二頭筋にも負荷がかかってしまいます。
逆八の字グリップで腕の角度は八の字にして下ろす
次に、ダンベルを下ろす時のフォームですが、グリップを逆八の字にします。これにより、自然と上腕の角度は八の字になり、肩に負荷のかかるポジション=上腕が大きく開いた角度になることを防ぐことができます。
フィニッシュは逆八の字で絞り込む
フィニッシュポジションでは、逆八の字グリップの小指側を少し上方向に回す(前腕を回内させる)ことで、大胸筋内側が強く収縮し強い負荷を加えることができます。