2024/03/26 13:32
トレーニング初心者の方に多いのが、「ダンベルフライが効かない」という悩みですが、それは主に二つの理由が考えられます。
①そもそも重量設定が重すぎる
ダンベルフライは、さまざまな胸トレーニング種目のなかでも、特に効かせるのが難しい種目ではありません。
しかしながら、初心者の方によくあるケースが「重すぎる重量で行っている」というものです。
ウエイトトレーニングは、結果を焦るとついつい重量を重くしがちですが、特にダンベルフライは最大進展・最大収縮で効かせることが重要な種目ですので、重すぎる重量で中間位置で反復してもあまり効きません。
しっかりと深く下ろしてもコントロールできる重量設定で行いましょう。
②特に最大収縮ができていない

ダンベルフライは深く下ろすことで大胸筋を最大伸展させられます。完全にコントロールできる重量設定で行う場合、最大進展ができていないとあうケースは少ないでしょう。
逆に、最大収縮ができていないケースは多く見られます。
ダンベルを胸の前まで上げるだけでは、大胸筋はある程度は収縮しますが最大収縮はしません。
大胸筋の作用は「腕を閉じて前に押し出す」ですが、ただダンベルを胸の上に戻すだけでは「腕を閉じただけ」になります。
つまり、腕を閉じたポジションで、少しダンベルを押し上げる動作を加えることで大胸筋が完全に最大収縮します。
この動作を加えるか否かで、ダンベルフライの効き方は大きく変わってきます。
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