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2024/03/20 09:03

上腕二頭筋


上腕二頭筋は長頭と短頭に分けられ、主に肘を曲げる作用がある
長頭:肘を曲げる
短頭:肘を曲げる・前腕を回外する



上腕二頭筋のトレーニング方法






筋トレ種目の分類と順番

筋トレ種目には大きく2種類があり、一つはコンパウンド種目(複合関節運動)、もう一つはアイソレーション種目(単関節運動)で、その特徴は以下の通りです。

コンパウンド種目:複数の筋肉と複数の関節を同時に動かす筋トレ種目で、高重量を扱えることが特徴です。まず先に実施すべき種目です。

アイソレーション種目:単一の筋肉と単一の関節のみを動かす筋トレ種目で、ターゲットにした筋肉を確実に追い込めるのが特徴です。コンパウンド種目が終わってから実施します。

逆手懸垂


逆手懸垂のやり方の手順
①逆手でバーをグリップして構える

②肩甲骨を寄せながら身体を引き上げていく

③身体を引き上げたら、肩甲骨を寄せきるとともに、やや顎を上げて背筋群を完全収縮させる

 

チューブカール


チューブカールのやり方の手順
①下からゴムの張力がかかるように構える

②肘の位置を固定し、腕を曲げてゴムを引き上げる

③ゆっくりと元の体勢に戻る

 

ダンベルカール


ダンベルカールのやり方の手順
①ダンベルを両手に保持して構える

②肘の位置を固定し、腕を曲げてダンベルを引き上げる

③ゆっくりと元の体勢に戻る

 

ダンベルハンマーカール

縦向き(手の平が向き合う向き)にグリップして行うバリエーションで、上腕二頭筋長頭に集中的な負荷がかかります。


ダンベルコンセントレーションカール

肘を膝の内側に当て、座って片腕ずつ集中的に行うバリエーションで、上腕二頭筋短頭に負荷がかかります。


ダンベルサイドカール

肘を曲げる方向を横向きに行うバリエーションで、通常のダンベルカールに筋肉がなれてきた頃に導入すると違った刺激を与えることができます。


ダンベルインクラインカール

インクラインベンチで行うバリエーションで、上腕二頭筋短頭を強く収縮させることが可能です。

 

マシンカール


マシンカールのやり方の手順
①ハンドルを順手で保持して構える

②肘の位置を固定し、腕を曲げてハンドルを引き上げる

③ゆっくりと元の体勢に戻る

 

ケーブルカール


ケーブルカールのやり方の手順
①ハンドルを順手で保持して構える

②肘の位置を固定し、腕を曲げてハンドルを引き上げる

③ゆっくりと元の体勢に戻る

 

バーベルカール

バーベルカールのやり方の手順
①バーベルを順手で保持して構える

②肘の位置を固定し、腕を曲げてバーベルを引き上げる

③ゆっくりと元の体勢に戻る


EZバーカール


バーベルEZバーカールのやり方の手順
①EZバーを縦持ち(手の平が向き合う向き)で保持して構える

②肘の位置を固定し、腕を曲げてEZバーを持ち上げる

③ゆっくりと元の体勢に戻る


プリチャーカール

バーベルプリチャーカールのやり方の手順
①カール台に上腕を固定し、バーベルを順手で保持して構える

②肘の位置を固定し、腕を曲げてバーベルを引き上げる

③ゆっくりと元の体勢に戻る

主な筋肉の名称・作用と部位別筋トレ種目

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腕の筋肉の名称・作用と部位別筋トレ種目

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