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2024/06/29 05:16


筋トレ後に中華料理のチェーン店に行く場合に、バルクアップのために選ぶべき定番のメニュー構成について解説します。要点を言えば、高タンパク質で適切な筋肉合成カロリーを摂取できるメニュー構成がベストです。

 

カロリーと三大栄養素について

食品は主に三大栄養素と呼ばれる成分から構成されていますが、それはタンパク質・脂質・炭水化物(食物繊維+糖質)の3種類です。これら3種類の栄養素はそれぞれ固有のカロリーを持っており、タンパク質(1gあたり4kcal)・脂質(1gあたり9kcal)・糖質(1gあたり4kcal)です。

 

タンパク質は筋肉を構成する主成分で、特に筋トレをしている場合は最優先で摂取すべき栄養素です。脂質は持久的な運動のエネルギー源として効率的で、ハードなトレーニング前に摂取すると有効です。炭水化物(糖質)は即効的なエネルギー源としてトレーニング前やトレーニング中の摂取に向くとともにタンパク質の合成カロリーとして効率的です。

 

おすすめメニューのカロリーと栄養素

まずは餃子


 

中華料理チェーン店の定番と言えば、やはり餃子ですが、本食品は高タンパク質で比較的適切なカロリーを含んでいる(ややカロリーが高め)ので、最初に注文したいメニューです。

 

餃子1皿6個あたりのカロリーと栄養成分は以下の通りです。

 

カロリー:346kcal
タンパク質:12.8 g
脂質13 g
炭水化物43 g

 

次に唐揚げ


 

唐揚げは高タンパク質でタンパク質:カロリー成分の比率も理想値の約1:3となるため、筋トレ後に最適なメニューですので必ず注文しましょう。なお、むね唐揚げともも唐揚げがあった場合、選ぶべきは「むね唐揚げ」です。

 

唐揚げ1皿5個あたりのカロリーと栄養成分は以下の通りです。

 

カロリー:395kcal
タンパク質:25.0g
脂質:26.5g
炭水化物:8.9g

 

最後に天津飯


 

〆にご飯ものか麺類かが欲しいところですが、どちらかと言えば消化吸収の穏やかなご飯もののほうが筋トレには適しています。また、普通の白ご飯を頼むのではなく、タンパク質の豊富な天津飯などにするのがベストです。

 

天津飯1食あたりのカロリーと栄養成分は以下の通りです。

 

カロリー:796kcal
たんぱく質:32.3 g
脂質19.5 g
炭水化物94.3 g

 

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