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2024/06/27 06:20


すき家キング牛丼のカロリーと栄養成分量(タンパク質・脂質・炭水化物)の数値をご紹介するとともに、筋力トレーニングにおける各栄養素の働きついても解説します。


※キング牛丼はメニュー表にない裏メニュー扱いですが、一部店舗を除き「牛丼のキングサイズ」と口頭で注文すれば食べることができます。

 

カロリーと三大栄養素について

食品は主に三大栄養素と呼ばれる成分から構成されていますが、それはタンパク質・脂質・炭水化物(食物繊維+糖質)の3種類です。これら3種類の栄養素はそれぞれ固有のカロリーを持っており、タンパク質(1gあたり4kcal)・脂質(1gあたり9kcal)・糖質(1gあたり4kcal)です。

 

タンパク質は筋肉を構成する主成分で、特に筋トレをしている場合は最優先で摂取すべき栄養素です。脂質は持久的な運動のエネルギー源として効率的で、ハードなトレーニング前に摂取すると有効です。炭水化物(糖質)は即効的なエネルギー源としてトレーニング前やトレーニング中の摂取に向くとともにタンパク質の合成カロリーとして効率的です。

 

本食品のカロリーと栄養素

すき家キング牛丼の公式な栄養成分は公開されていませんが、特盛の約3倍サイズであると言われていますので、そこから推測値を算出することは可能です。

 

すき家牛丼(特盛)1食あたりのカロリーと栄養成分は以下の通りです。

 

エネルギー:1176kcal
タンパク質:40.4g
脂質:49.0g
炭水化物:143.7g

 

この数値を3倍するとキング牛丼の栄養成分の推測値になります。

 

エネルギー:3528kcal
タンパク質:121.2g
脂質:147.0g
炭水化物:431.1g

 

本食品と筋トレの関係

本食品は非常に高タンパク質で高カロリーですが、タンパク質量が120g以上と一回の食事で消化吸収しきれる量を超えています。また、非常にハイカロリーで成人男性の標準的な1日の摂取カロリーも大幅に超えています。

 

このため、本食品を頻繁に食べることはおすすめできません。ハードトレーニングの後やチートデイに、たまに食べる程度に抑えましょう。

 

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