2024/06/24 07:21
コンビニフライドチキン(ファミチキ・ななチキ・Lチキ|比較)のカロリーと栄養成分量(タンパク質・脂質・炭水化物)の数値をご紹介するとともに、筋力トレーニングにおける各栄養素の働きついても解説します。
カロリーと三大栄養素について
食品は主に三大栄養素と呼ばれる成分から構成されていますが、それはタンパク質・脂質・炭水化物(食物繊維+糖質)の3種類です。これら3種類の栄養素はそれぞれ固有のカロリーを持っており、タンパク質(1gあたり4kcal)・脂質(1gあたり9kcal)・糖質(1gあたり4kcal)です。
タンパク質は筋肉を構成する主成分で、特に筋トレをしている場合は最優先で摂取すべき栄養素です。脂質は持久的な運動のエネルギー源として効率的で、ハードなトレーニング前に摂取すると有効です。炭水化物(糖質)は即効的なエネルギー源としてトレーニング前やトレーニング中の摂取に向くとともにタンパク質の合成カロリーとして効率的です。
各社フライドチキンのカロリーと栄養素
ファミチキ1個あたりのカロリー・栄養素は以下の通りです。
エネルギー:251.7kcal
タンパク質:12.7g
脂質:15.7g
炭水化物:14.8g
ななチキ1個あたりのカロリー・栄養素は以下の通りです。
エネルギー:180kcal
タンパク質:14.3g
脂質:9.8g
炭水化物:8.9g
Lチキレギュラー1個あたりのカロリー・栄養素は以下の通りです。
エネルギー:270kcal
タンパク質:17.4g
脂質:17.1g
炭水化物:11.7g
本食品と筋トレの関係
フライドチキンは高タンパク質・高カロリーな食品ですので、バルクアップ筋トレ後のタンパク質および筋肉合成カロリーの補給に最適なコンビニ食品の一つです。
3社(ファミリーマート・セブンイレブン・ローソン)それぞれの主力ホットスナックフライドチキンはいずれも同様に高タンパク質高カロリーですが、もっとも高タンパク質なのがローソンのLチキ、もっとも低カロリーなのがセブンイレブンのななチキです。
これら、タンパク質量とカロリー量を把握しておき、筋トレの状況や目的にあわせてチョイスすると良いでしょう。
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