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2024/05/22 23:25



ケバブのカロリーと栄養成分量(タンパク質・脂質・炭水化物)の数値をご紹介するとともに、筋力トレーニングにおける各栄養素の働きついても解説します。

 

カロリーと三大栄養素について

食品は主に三大栄養素と呼ばれる成分から構成されていますが、それはタンパク質・脂質・炭水化物(食物繊維+糖質)の3種類です。これら3種類の栄養素はそれぞれ固有のカロリーを持っており、タンパク質(1gあたり4kcal)・脂質(1gあたり9kcal)・糖質(1gあたり4kcal)です。

 

タンパク質は筋肉を構成する主成分で、特に筋トレをしている場合は最優先で摂取すべき栄養素です。脂質は持久的な運動のエネルギー源として効率的で、ハードなトレーニング前に摂取すると有効です。炭水化物(糖質)は即効的なエネルギー源としてトレーニング前やトレーニング中の摂取に向くとともにタンパク質の合成カロリーとして効率的です。

 

本食品のカロリーと栄養素

ケバブ1食200gあたりのカロリー・栄養素は以下の通りです。

エネルギー:560kcal
タンパク質:16.86g (67.44kcal)
脂質:49.64g (446.76kcal)
炭水化物:6.48g (25.92kcal)

 

本食品と筋トレの関係

バルクアップ筋トレに理想的な栄養成分比率はタンパク質:カロリー成分=1:2~3とされており、バルクアップ筋トレ後の食事メニューはこの数値を参考にすると良いでしょう。

 

ダイエット筋トレに理想的な栄養成分比率は少なくともタンパク質:カロリー成分=1:1(できればそれ以下)の高タンパク質低カロリー食品ですので、食事前に食品・食材の栄養成分をチェックする習慣を身につけましょう。

 

炭水化物や脂質が主成分のカロリー食品は、トレーニング前の運動エネルギー補給に活用できます。また、バルクアップ筋トレの場合はトレーング後の食事の追加カロリーにも利用可能です。ダイエット系トレーニングの場合はオーバーカロリーにならないように、食べる量に常に気をつける必要があります。

 

野菜・きのこ・海藻が主成分の食品は、食物繊維やビタミン類摂取のために活用できます。ビタミン類は筋肉合成のために作用し、食物繊維は消化吸収を整えたり食べ過ぎを抑えたりする働きがありますので、バルクアップ・ダイエット問わずきちんと摂取したい食品です。

 

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