筋トレ情報ページはこちら

2024/05/08 10:28

カールアップクランチによって鍛えられる筋肉部位(名称)と、本種目の女性ボディメイク&ダイエット向きの筋力トレーニング実施方法について解説するとともに、実施時の注意点・ポイントをご紹介します。

 

本種目によって鍛えられる筋肉の部位

本種目は主にお腹の前側を鍛えることができます。

 

本種目の実施方法と動作ポイント

カールアップクランチを実際に行う時に気をつけるべき動作ポイントは、「フィニッシュ位置でしっかりと息を吐き切り、さらに顎を引いて腹筋群を完全に収縮させること」で、これにより高いトレーニング効果が得られます。また、腰への負担を防ぐため、折り返し動作で反動を使わないようにすることも大切です。

 

クランチ(シットアップ)のやり方の手順

①仰向けになり、膝を立てて構える


②息を吐きながら、反動を使わずに上半身を起こしていき、上半身を起こしたら息を吐ききり腹直筋を最大収縮させる


③効かせながら元の体勢に戻る


ダイエット筋トレの実施目的と負荷回数設定の関係

 

ダイエット目的で筋力トレーニングを実施するにあたり大切なことは、その実施目的に対して適切な負荷回数設定でトレーニングを行うことです。筋トレの対象となる骨格筋には主に3種類の筋繊維があり、それぞれに特性は異なります。その筋繊維特性と対応する負荷回数設定は次の通りです。

 

筋繊維タイプ2b

短時間に非常に強い収縮をする「筋繊維タイプ2b」は、筋肥大しやすい特性を持っており、ダイエット筋トレでは刺激を避けたい筋繊維です。この筋繊維は8~10回前後の反復動作で限界がくる負荷設定で反応しますので、このような高負荷設定は避けます。

 

筋繊維タイプ2a

30秒~1分ほどの時間に比較的強い収縮をする「筋繊維タイプ2a」は適度に筋肥大する特性を持っており、部分的に身体をボリュームアップさせるボディメイク筋トレの対象となる筋繊維です。この筋繊維は12~15回前後の反復動作で限界がくる負荷設定で反応するため、部分ボリュームアップは中負荷設定で行います。

 

筋繊維タイプ1

長時間持久的な収縮をする「筋繊維タイプ1」は、ほぼ筋肥大せずに緊密度が向上する特性を持っており、ダイエットトレーニングでのメインターゲットになる筋繊維です。この筋繊維は20回以上の反復動作で限界がくる低負荷設定で筋力トレーニングを行った時に反応します。

 

女性向き筋トレメニュー

女性のための筋肉部位別筋トレメニュー(自宅・ジム)|胸・背中・肩・腕・腹・下半身の鍛え方

 

女性におすすめの筋トレグッズ

手首をサポートするリストラップ

IPF世界パワーリフティング協会公認品も正規に取り扱う当ショップが、一般トレーニング向けにオリジナル開発したリストラップで、滑り止めのシリコンラバーが埋め込まれているのが特徴です。

 

握力を補助するパワーグリップ

高品質な本牛革製のパワーグリップはラバー製に比べて高耐久でかさ張らないという優れたメリットを持っています。当ショップ人気の本牛革パワーベルトを生産している工場製なので、非常にしっかりとした仕上がりです。

 

腰まわりをサポートするトレーニングベルト

北米で高いシェア率を誇る新鋭ブランド製のナイロンベルトで、軽めの筋トレの腰サポートに最適です。一般的なものと違い、二重構造になっておりTPOに合わせてシングル使用・ダブル使用が可能です。

 

負荷に便利なトレーニングチューブ

自重トレーニングの負荷の追加や、ダンベルトレーニングのかわりに便利な高性能トレーニングチューブです。一般的なタイプと違い、カラビナフックが大型ですので、さまざまなアタッチメントも装着できて使用バリエーションの広いタイプです。