ヨーグルトのカロリーと三大栄養素(タンパク質・脂質・炭水化物)｜筋トレとの関係

2024/05/03 06:00

ヨーグルトのカロリーと栄養成分量(タンパク質・脂質・炭水化物)の数値をご紹介するとともに、筋力トレーニングにおける各栄養素の働きついても解説します。

カロリーと三大栄養素について

食品は主に三大栄養素と呼ばれる成分から構成されていますが、それはタンパク質・脂質・炭水化物(食物繊維＋糖質)の3種類です。これら3種類の栄養素はそれぞれ固有のカロリーを持っており、タンパク質(1gあたり4kcal)・脂質(1gあたり9kcal)・糖質(1gあたり4kcal)です。

タンパク質は筋肉を構成する主成分で、特に筋トレをしている場合は最優先で摂取すべき栄養素です。脂質は持久的な運動のエネルギー源として効率的で、ハードなトレーニング前に摂取すると有効です。炭水化物(糖質)は即効的なエネルギー源としてトレーニング前やトレーニング中の摂取に向くとともにタンパク質の合成カロリーとして効率的です。

本食品のカロリーと栄養素

ヨーグルト100gあたりのカロリー・栄養素は以下のとおりです。

エネルギー：62kcal
タンパク質：3.6g (14.4kcal)
脂質：3g (27kcal)
炭水化物 4.9g (19.6kcal)

本食品と筋トレの関係

ヨーグルトは高タンパク質で食べやすく、筋肥大に必要となる適度なカロリーも含んでいるため、筋トレの朝食などに非常に優れた食品です。バルクアップ筋トレの場合はフルーツやジャムなど二糖類カロリーを追加し、ダイエットトレーニングの場合はプレーンのまま食べるのがおすすめです。