2024/05/02 06:30
バナナのカロリーと栄養成分量(タンパク質・脂質・炭水化物)の数値をご紹介するとともに、筋力トレーニングにおける各栄養素の働きついても解説します。
カロリーと三大栄養素について
食品は主に三大栄養素と呼ばれる成分から構成されていますが、それはタンパク質・脂質・炭水化物(食物繊維+糖質)の3種類です。これら3種類の栄養素はそれぞれ固有のカロリーを持っており、タンパク質(1gあたり4kcal)・脂質(1gあたり9kcal)・糖質(1gあたり4kcal)です。
タンパク質は筋肉を構成する主成分で、特に筋トレをしている場合は最優先で摂取すべき栄養素です。脂質は持久的な運動のエネルギー源として効率的で、ハードなトレーニング前に摂取すると有効です。炭水化物(糖質)は即効的なエネルギー源としてトレーニング前やトレーニング中の摂取に向くとともにタンパク質の合成カロリーとして効率的です。
本食品のカロリーと栄養素
バナナ100gあたりのカロリー・栄養素は以下の通りです。
本食品と筋トレの関係
本食品は純度の高いカロリー食品ですので、筋トレ前の運動エネルギー補給に適しています。また、バルクアップ筋トレの場合はトレーニング後の食事の最後にデザートとして食べることで、筋肉合成のためのカロリー追加としても活用できます。なお、ダイエット系トレーニングでは、オーバーカロリーを防ぐために食べ過ぎないように注意が必要です。
なお、バナナは食物繊維(水溶性食物繊維 0.1 g不溶性食物繊維1.0 g/100gあたり)が非常に豊富なため腹持ちが良く、ダイエット系トレーニングにおいて朝食や昼食の置き換え食材としても活用されます。
食品成分一覧ページ
筋トレ豆知識集
筋トレ情報コーナー