2024/05/01 18:28
チキンラーメンのカロリーと栄養成分量(タンパク質・脂質・炭水化物)の数値をご紹介するとともに、筋力トレーニングにおける各栄養素の働きついても解説します。
カロリーと三大栄養素について
食品は主に三大栄養素と呼ばれる成分から構成されていますが、それはタンパク質・脂質・炭水化物(食物繊維+糖質)の3種類です。これら3種類の栄養素はそれぞれ固有のカロリーを持っており、タンパク質(1gあたり4kcal)・脂質(1gあたり9kcal)・糖質(1gあたり4kcal)です。
タンパク質は筋肉を構成する主成分で、特に筋トレをしている場合は最優先で摂取すべき栄養素です。脂質は持久的な運動のエネルギー源として効率的で、ハードなトレーニング前に摂取すると有効です。炭水化物(糖質)は即効的なエネルギー源としてトレーニング前やトレーニング中の摂取に向くとともにタンパク質の合成カロリーとして効率的です。
本食品のカロリーと栄養素
チキンラーメン1食あたりのカロリー・栄養素は以下の通りです。
エネルギー:398kcal
タンパク質:8.8g
脂質:15.5g
炭水化物:55.9g
本食品と筋トレの関係
チキンラーメンはインスタント麺としてはもっとも古い歴史を持ち、もはや国民食と言っても過言でないほど日本人の食生活に溶け込んでいます。栄養成分としては、純度の高いカロリー食品ですので、他の高タンパク質低カロリーなタンパク質食品と組み合わせることで、筋肉を合成するためのカロリーとして機能するので、バルクアップ筋トレの食事として活用できます。
実際、増量期にチキンラーメンを多く食べるボディビルダーやパワー系スポーツ選手も少なくありません。
食品成分一覧ページ
筋トレ豆知識集
筋トレ情報コーナー