2024/05/01 18:25
チキンライスのカロリーと栄養成分量(タンパク質・脂質・炭水化物)の数値をご紹介するとともに、筋力トレーニングにおける各栄養素の働きついても解説します。
カロリーと三大栄養素について
食品は主に三大栄養素と呼ばれる成分から構成されていますが、それはタンパク質・脂質・炭水化物(食物繊維+糖質)の3種類です。これら3種類の栄養素はそれぞれ固有のカロリーを持っており、タンパク質(1gあたり4kcal)・脂質(1gあたり9kcal)・糖質(1gあたり4kcal)です。
タンパク質は筋肉を構成する主成分で、特に筋トレをしている場合は最優先で摂取すべき栄養素です。脂質は持久的な運動のエネルギー源として効率的で、ハードなトレーニング前に摂取すると有効です。炭水化物(糖質)は即効的なエネルギー源としてトレーニング前やトレーニング中の摂取に向くとともにタンパク質の合成カロリーとして効率的です。
本食品のカロリーと栄養素
チキンライス1人前300gあたりのカロリー・栄養素は以下の通りです。
エネルギー:516kcal
タンパク質:13.32g (53.28kcal)
脂質:13.02g (117.18kcal)
炭水化物:82.44g (329.76kcal)
本食品と筋トレの関係
チキンライスは比較的タンパク質の多い食品ですが、栄養成分の比率としてカロリーに偏っていますので、高タンパク質低カロリーの他の食品を組み合わせることで、バルクアップ筋トレの食事として活用できます。ダイエットトレーニングの食事とする場合は、鶏肉を増やしてご飯を減らすといった工夫が必要です。
食品成分一覧ページ
筋トレ豆知識集
筋トレ情報コーナー