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2024/04/29 06:30



たまご(鶏卵)のカロリーと三大栄養素(タンパク質・脂質・炭水化物)の成分量をご紹介します。あわせて、食品の成分と筋トレ・筋肉との関わりについても解説します。

 

カロリーと三大栄養素について

食品は主に三大栄養素と呼ばれる成分から構成されていますが、それはタンパク質・脂質・炭水化物(食物繊維+糖質)の3種類です。これら3種類の栄養素はそれぞれ固有のカロリーを持っており、タンパク質(1gあたり4kcal)・脂質(1gあたり9kcal)・糖質(1gあたり4kcal)です。

 

タンパク質は筋肉を構成する主成分で、特に筋トレをしている場合は最優先で摂取すべき栄養素です。脂質は持久的な運動のエネルギー源として効率的で、ハードなトレーニング前に摂取すると有効です。炭水化物(糖質)は即効的なエネルギー源としてトレーニング前やトレーニング中の摂取に向くとともにタンパク質の合成カロリーとして効率的です。

 

本食品のカロリーと栄養素

たまご(鶏卵)1個60gあたりのカロリー・栄養素は以下の通りです。

エネルギー:91kcal
タンパク質:7.38g (29.52kcal)
脂質:6.18g (55.62kcal)
炭水化物:0.18g (0.72kcal)

 

本食品と筋トレの関係

たまごは「完全食品」とも呼ばれるほど栄養素が豊富な食品で、世界各国で料理の基本中の基本として親しまれています。タンパク質を多く含み、また筋肉の合成に重要な働きをする脂質カロリーも十分に含んでいます。さらに、ビタミン・ミネラルも多く、身体作りの基本となる食材と言えます。このため、バルクアップ筋トレにおいては非常に重要な食材です。なお、栄養素比率としてややカロリーが高い傾向にありますので、ダイエット系トレーニングの食材としては食べ過ぎには注意が必要です。

 

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