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2024/04/29 06:24



牛乳のカロリーと三大栄養素(タンパク質・脂質・炭水化物)の成分量をご紹介します。あわせて、食品の成分と筋トレ・筋肉との関わりについても解説します。

 

カロリーと三大栄養素について

食品は主に三大栄養素と呼ばれる成分から構成されていますが、それはタンパク質・脂質・炭水化物(食物繊維+糖質)の3種類です。これら3種類の栄養素はそれぞれ固有のカロリーを持っており、タンパク質(1gあたり4kcal)・脂質(1gあたり9kcal)・糖質(1gあたり4kcal)です。

 

タンパク質は筋肉を構成する主成分で、特に筋トレをしている場合は最優先で摂取すべき栄養素です。脂質は持久的な運動のエネルギー源として効率的で、ハードなトレーニング前に摂取すると有効です。炭水化物(糖質)は即効的なエネルギー源としてトレーニング前やトレーニング中の摂取に向くとともにタンパク質の合成カロリーとして効率的です。

 

本食品のカロリーと栄養素

牛乳コップ1杯200gあたりのカロリー・栄養素は以下の通りです。

エネルギー:134kcal
タンパク質:6.6g (26.4kcal)
脂質:7.6g (68.4kcal)
炭水化物:9.6g (38.4kcal)

 

本食品と筋トレの関係

牛乳は「完全食品」とも呼ばれるほど栄養素バランスに優れた食品で、タンパク質・脂質・炭水化物が筋肉の合成にとって理想的な比率で含まれています。また、ビタミン・ミネラルの含有量も高く、身体作りにおいて必要不可欠な食品です。このため、バルクアップ筋トレにおいては非常に重要な食品となります。なお、ダイエット系トレーニングにおいてはカロリーが高い傾向にありますので、飲み過ぎには注意が必要です。

 

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