2024/04/27 10:28
カツ丼のカロリーと三大栄養素(タンパク質・脂質・炭水化物)の成分量をご紹介します。あわせて、食品の成分と筋トレ・筋肉との関わりについても解説します。
カロリーと三大栄養素について
食品は主に三大栄養素と呼ばれる成分から構成されていますが、それはタンパク質・脂質・炭水化物(食物繊維+糖質)の3種類です。これら3種類の栄養素はそれぞれ固有のカロリーを持っており、タンパク質(1gあたり4kcal)・脂質(1gあたり9kcal)・糖質(1gあたり4kcal)です。
タンパク質は筋肉を構成する主成分で、特に筋トレをしている場合は最優先で摂取すべき栄養素です。脂質は持久的な運動のエネルギー源として効率的で、ハードなトレーニング前に摂取すると有効です。炭水化物(糖質)は即効的なエネルギー源としてトレーニング前やトレーニング中の摂取に向くとともにタンパク質の合成カロリーとして効率的です。
本食品のカロリーと栄養素
カツ丼1人前500gあたりのカロリー・栄養素は以下の通りです。
エネルギー:915kcal
タンパク質:32.55g (130.2kcal)
脂質:33.2g (298.8kcal)
炭水化物:112.3g (449.2kcal)
本食品と筋トレの関係
カツ丼はファストフードチェーン店舗やファミリーレストランなどで気軽に食べられて便利な食事ですが、栄養成分としてはタンパク質量に対してカロリーオーバー気味の食品です。バルクアップ筋トレの食事としても、ご飯を減らして他の高タンパク質低カロリー食品と組み合わせるといった工夫が必要です。また、ダイエット系トレーニングの食事としては、カロリーが高いため適切な食品とは言えません。
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