2024/04/27 10:20
牛丼のカロリーと三大栄養素(タンパク質・脂質・炭水化物)の成分量をご紹介します。あわせて、食品の成分と筋トレ・筋肉との関わりについても解説します。
カロリーと三大栄養素について
食品は主に三大栄養素と呼ばれる成分から構成されていますが、それはタンパク質・脂質・炭水化物(食物繊維+糖質)の3種類です。これら3種類の栄養素はそれぞれ固有のカロリーを持っており、タンパク質(1gあたり4kcal)・脂質(1gあたり9kcal)・糖質(1gあたり4kcal)です。
タンパク質は筋肉を構成する主成分で、特に筋トレをしている場合は最優先で摂取すべき栄養素です。脂質は持久的な運動のエネルギー源として効率的で、ハードなトレーニング前に摂取すると有効です。炭水化物(糖質)は即効的なエネルギー源としてトレーニング前やトレーニング中の摂取に向くとともにタンパク質の合成カロリーとして効率的です。
本食品のカロリーと栄養素
牛丼400gあたりのカロリー・栄養素は以下の通りです。
エネルギー:740kcal
タンパク質:17.32g (69.28kcal)
脂質:22.92g (206.28kcal)
炭水化物:108.24g (432.96kcal)
本食品と筋トレの関係
牛丼は全国いたるところにチェーン店舗があり、気軽に利用できてリーズナブルなことが魅力です。しかしながら、栄養成分の比率としてはタンパク質に対してカロリーが高すぎる食品です。このため、肉を増やしてご飯を少なくするなどの工夫が必要となります。バルクアップ筋トレとしては、食事メニューとして活用できる範囲ですが、ダイエット系トレーニングでは不向きな食品と言えます。
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