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2026/03/16 07:00


上腕のトレーニングを続けていると、使用重量や回数は伸びていても、効き方が毎回同じになって停滞を感じることがあります。そうした時に有効なのが、普段あまり行わない種目をあえて取り入れ、いつもと違う刺激を入れるやり方です。特に、テイトプレスとサイドカールの組み合わせは、上腕に新しい刺激を与える方法として有効です。

記事執筆者・製品監修者

上岡岳アームレスリング元日本代表・アジア選手権メダリスト・トレーナー・生物学学芸員・生物学および筋力トレーニングの専門家としてFutamiTCでの指導実績に基づき記事執筆|プロフィールはこちら
上岡颯五輪競技テコンドー元JOC強化指定選手全日本選手権準優勝2回・現フィジーク選手・競技力向上の専門家として競技実績に基づき記事執筆|プロフィールはこちら

普段やらない種目は停滞期の刺激として有効


テイトプレスもサイドカールも、ベンチプレスやプレスダウン、通常のダンベルカールほど日常的に行われる種目ではありません。だからこそ、普段の上腕トレーニングで慣れてしまった刺激パターンを崩すのに向いています。定番種目だけで伸びが止まっている時ほど、あえて少し外した種目を入れる価値があります。

テイトプレスとサイドカールは刺激の角度が違う

テイトプレスは上腕三頭筋に独特の負荷がかかる種目で、通常のプレス系とは違う収縮感を得やすいのが特徴です。一方のサイドカールも、一般的な正面からのカールとは異なり、上腕二頭筋への刺激の入り方に変化をつけやすい種目です。この2種目は、どちらも定番種目では得にくい感覚を作りやすい点が共通しています。

スーパーセットにすると普通では得られない刺激になる


この2種目をスーパーセットで連続して行うことで、単に珍しい種目を試すだけでは終わらない強い刺激を作ることができます。上腕三頭筋と上腕二頭筋を休みなく切り替えて動かすことで、局所疲労とパンプ感が一気に高まり、通常の上腕トレーニングとは違う追い込み方が可能になります。停滞期に必要なのは、重さを少し増やすことより、こうした刺激の質の変化であることも少なくありません。

上腕トレーニングに変化を入れたい人は試す価値あり

最近、腕のトレーニングが惰性になっていると感じるなら、定番種目を増やすより、こうした少し珍しい組み合わせを入れたほうが流れを変えやすいです。テイトプレスとサイドカールのスーパーセットは、普段と違う刺激を上腕に入れたい時に適した実用的な組み合わせです。停滞を感じている時ほど、一度こうした変化球を入れてみる価値があります。

それでは、ここからはテイトプレスとサイドカールのやり方を解説していきます。


当ショップ運営ジム「FutamiTC」での指導経験をもとに記載しています。

テイトプレスのやり方


ダンベルテイトプレスのやり方と動作ポイント

①ベンチに仰向けになり、ダンベルを胸の上で保持し、肘を曲げた状態で構える

②肘の位置を動かさないように気をつけて、肘を伸ばしていく

③しっかりと肘を伸ばして上腕三頭筋を完全収縮させる

④ウエイトに耐えながら、筋肉に効かせつつ元に戻る

ワンポイントアドバイス

肘の位置を動かすと背筋群に負荷が逃げてしまうので、肘の位置をしっかりと固定して行うことが大切です。

動画付き解説


サイドカールのやり方


ダンベルサイドカールのやり方と動作ポイント

①背すじを伸ばして立ち、腕を伸ばした位置で片手でダンベルをグリップして構える

②肘の位置を動かさないように注意し、肘を曲げてダンベルを胸の前に持ち上げていく

③ダンベルを持ち上げたら、ウエイトに耐えながら筋肉に効かせつつ元に戻る

ワンポイントアドバイス

ダンベルサイドカールは通常のカール系種目と刺激が異なるため、上腕二頭筋がトレーニングの負荷に慣れてしまった発達停滞期に導入すると効果的です。

動画付き解説