参照元記事：https://en.armpower.net/training/7/taras-ivakin-top-roll

タラス・イヴァキン選手（ウクライナ）は多くの試合に出場するトップアームレスリング選手で、様々なスタイルのトップロールで戦っています。今回は彼のトップロールとサイドプレッシャーのやり方をご紹介します。

トップロール：パターン1

A. セッティング中、タラス・イヴァキン選手は開始位置のグリップをできるだけ高い位置にしようとします。

B. READY GO! の指示の後、タラス選手は手首の素早い動きで相手の小指に負荷をかけます。

C. 自分自身の方向に向けた動きで手首を立て、残りの相手の指を回転運動で曲げます。

D. 次にタラス選手はサイド方向の動きで相手の腕をサイドパッドのほうに向けます。

E. ここで、彼はエルボーパッドから肘が出ないように肘をコントロールします。

F. 横方向の動きで相手の腕をサイドパッドに押し付けています。このとき左手の肘はテーブルの端から落ちています。

トップロール：パターン2

 パターン2は、初動で完全に相手の指先がめくれてしまったケースですが、動作としてはパターン1と変わらず、サイドプレッシャーをかけながら倒していきます。